古材の大梁出現
2012年 04月 06日
築35年目の家の再生には、この作業がかかせません。
ほぼこの家の構造の全貌が見えました。
墨で丸太梁に建立日が豪快に書かれていました。
キッチンダイニングの上部に古材の曲がり材が出現。
これを活かさない手はないなあ(笑)
野地板は、信州らしくカラマツのようです。
35年前の大工の木組みはいま一つでした、予想どおりでしたが…
継ぎ手の位置や、継ぎ手の種類、柱と梁の接合部…
最近、よい大工の仕事ばかりを見ているので、すぐにわかります。
さて、この構造をどうやって再生するか?
大工と対話している真っ最中です。
耐震化と断熱化は、今後はかかせません。
あとは、ペレットストーブにするか、薪ストーブにするか?
設備系も最初から同時に考えていきます。