無垢の国産材で”すまい”や”家具”を造る・再生する…
2004年 10月 10日
地元の職人が、地元の木材を使って建て、ずっと見守ってきた。
ほんとうの意味で顔のみえる関係こそ、一番大切なこと。
その関係ゆえ、
代々、山は守られ、
匠たち職人の技も受け継がれてきた。
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ひだまりミュゼでは、国産の無垢材をベースとした戸建の新築/リフォーム、マンションのリフォーム、大工による家具造り、マンション管理などのメンテナンスを通して、林業と職人、真っ当な住まい手を応援しています。
建築はあくまでも「カンバス」。自分の作品ではなく、住まい手とのコミュニケーションのなかから時間をかけて住まい=環境をカタチにしていきます。
「手間をかける」
ということが、あまりにも忘れられています。「手間をかける」ことが、よいすまいの原点であることは、今も昔もかわりません。「ほんとうによいすまいを建てるには?」というような本が書店にいっぱいありますが、ちょっと考えればわかるように、職人の知恵と手技にかなう「もの」などないのです。
すまいづくりを合理的に考えているつもりが、いつのまにか、「合理的」が「能率的」という意味にすりかえられてしまっています。大きな会社は、コストダウン、利益率アップを追求せざるを得ません。その結果、お客さんに考える「時間」を与えません。いちばん大きい人件費が削られ、職人技も消えていきます。
キーワードは、「手間をかける」。
簡素で広がりのある新築。
築20年以上という住み慣れたすまいのリフォーム。
質のいい中古物件(宝物と呼んでいます)を探してリフォーム。
などなど、、、
企画、設計、施工監理はもちろん、建物診断、中古物件の探し方、アドバイスなどを行っています。
中古物件の再生は大切なことですが、まずは購入前に診断をすることを強くお勧めします。マンションに関しては、非常に大切なのに見落とされがちなマンション管理組合の運営支援なども行っています。
有限会社 ひだまりミュゼ 一級建築士事務所
高井健慈
一級建築士・マンション管理士・公認ホームインスペクター
2013年4月より長野県安曇野市三郷明盛在住