枝打ち
2007年 12月 15日
火曜日に日の出・梅ヶ谷峠近くの山林で枝打ちをやってきました。
終わってみると、なかなか爽快。草刈りよりも季節的にはラクかもしれない。
打った枝の周りの白いところが「形成層」、木が成長するいちばん外側の部分です。この部分を少し出すところまで枝打ちするのがベストなんだそうです(写真は形成層出し過ぎ!)。
この枝打ちした痕は3年ぐらいかけて形成層が上部から巻き込んでいくのだそうです。来年また来てみたいな♪
6年生のスギやヒノキ。
この時点で1回目の枝打ち。
枝を打ったところから下は、そのまま丸く太って行って良材になるそうです。逆に言うと、枝があるところから上は、極端に言うと三角型に育って行く。だから、早め早めに枝打ちをするのです。えらい!! って年末で内輪のイベントのせいか、参加者は超少数精鋭部隊でした(笑)。
苗木の時に雪で倒れないように巻いてあったビニール紐が形成層に巻き込まれて取れなくなってます。なんだか少しかわいそう。将来、製材するときにどんな形で出てくるのかな??
(最近、ケータイ写真ばっかしだな〜^^;)
by hidamari_musees
| 2007-12-15 11:02
| 東京の木