人気ブログランキング |

地球温暖化はブームなのか?

いちばん大事なこと―養老教授の環境論 (集英社新書)
養老 孟司 / / 集英社
ISBN : 4087202194

ほんとうの環境問題
池田 清彦 / 養老 孟司 / 新潮社
ISBN : 4104231045

養老先生関連の本を読んでいます。
たしかに、アル•ゴア氏の「不都合な真実」は、特にその海面上昇の記述が非常に過大。IPCCででた数十cmとの差はあまりにも大きい。という時点で、かなり疑問を持つようになりました。

疑問を持つことは、非常に大切なので記録しておきます(すぐ、忘れちゃうし...-_-;)。昨夜のNHKで「原子力発電所」と「太陽光発電」のCO2排出量は0グラムと書いていましたが、LCA的にみると全く違います。作ったあとの話ししかしてないですから。原発を1基つくったり、維持したり、廃棄したりするのに、どれだけCO2が使われているか? それをほんとうに回収できるのか?という視点でみないといけません。ですから、0グラムなんてことは絶対にありえません。太陽光発電も同じ。数年前までは太陽光発電をしたほうが石油を多く使ってしまう状態でしたが、最近効率が4倍よくなり、ようやく石油を直接使うよりも太陽光発電のほうが石油を使わなくなったようです。そんなものなのです。原発は今でも回収できないではないでしょうか??
いろいろな新技術がありますが、単純に石油をうまく使う事だけを考えた方が、CO2の節約になるかもしれません。こんなに温暖化ブームなのに、このあたりの本質までしっかり書き込んだ書籍がぜんぜんないのは一体どうしたことか? ブームだからか??(笑)

ほんとにCO2のことを考えると、今の報道内容や一般的にいわれていることが如何に根拠のないことかがわかってきます。本によると、廃油から作られるスーパーのレジ袋がいちばんエコロジカルなんだそうです。指定ゴミ袋はバージンの石油から作られる...エコバックにいたっては、いちばんすぐれているレジ袋の何倍もエネルギーがかかっている。となると、なにがなんだかわからなくなってきて、結局昔からある方法が一番エコロジカルだったりする訳です。



というところで、今朝の新聞記事をみて、またまた興味が湧いてきました。ちょっと気に留めておきたいと思います。
温暖化関連設備として、ヒートポンプでお湯をわかす”エコキュート(東京電力)”や給湯タンクにお湯ができるまでは発電できる”エコウィル(東京ガス)”なんかも調べていますが、ほんとうに知りたいところはカタログでは全然わかりません...涙

ここまで自分の頭で考えないと、CO2のことを考えた事にはなりそうもありません。あくまで、私はCO2抑制派ですので、そこのところはお間違えなく〜笑

日本地球惑星大会、温暖化の「異説」相次ぐ。
2008/06/02, 日本経済新聞 朝刊, 13ページ

 「地球は近く寒冷化する可能性がある」「温暖化は二酸化炭素(CO2)の増加ではなく自然変動で説明できる」――。このほど千葉市で開いた日本地球惑星科学連合大会で、地球温暖化の科学や対策のあり方が討論され、学会で従来あまり語られなかった「異説」が次々に披露された。
 「地球温暖化問題の真相」の名で三日にわたって開いたセッションでは、地球科学の第一線の研究者らが口頭発表。
 丸山茂徳東京工業大学教授は、宇宙から地球に降り注ぐ放射線の増減に連動して雲の量が変わる仕組みを紹介。放射線の進入を妨げている地球の磁場や太陽風が今後弱まるとみられるため、雲の量が増えて気温が下がり、「二〇三五年に最も寒くなる」と予想した。
 赤祖父俊一・米アラスカ大学名誉教授は、「近年の気温上昇の傾向は一八〇〇年以前までさかのぼることができ、大半は自然の変動とみなせる」と指摘した。
 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が依拠する温暖化のCO2主因説とは異なる見解も多く、IPCCを支持する研究者から強い反論が出た。温暖化の原因や気候予測を巡る科学者の論争は米国などで活発だが、日本でも同じ構図が出てきた。
 丸山教授は「温暖化と寒冷化のどちらが正しいか、今後五―十年で決着が付く」と言い、「将来への備えとしては温暖化より困難が大きい寒冷化シナリオを視野に入れるべきだ」と訴えた。
by hidamari_musees | 2008-06-02 14:50 | すまい考

安曇野のちいさな設計事務所です。こだわるのは無垢の木と実際の作り手である職人さん。 それぞれの条件を活かし柔軟な提案をいたします。 お施主さんと職人さんをつなぎ、じっくり丁寧に取り組んでいます。2013年春、安曇野に移転。移住関連のご相談もお受けしています。詳しくはプロフィールにて!


by ひだまりミュゼ